スペイン人による新大陸侵入以来、アラワク族は急激にその数を減じて行った。特に、
西インド諸島に定住していたアラワク族は、敵対していた
カリブ族や
ヨーロッパ人の侵攻などにより、絶滅を辿る。
小アンティル諸島に定住していたアラワク族は、まず、同じ南米から来たカリブ族に追いやられた。そして、西インド諸島の島々がヨーロッパ人により次々と征服されると、
キューバや
ジャマイカや
イスパニョーラ島など
大アンティル諸島の島々に定住していたアラワク族は強制労働を強いられた。追い討ちをかけるように、ヨーロッパ人が持ち込んだ
病気により、
免疫力が殆ど無いアラワク族は激減して行った。その結果、現在では、西インド諸島では民族としてのアラワク族は存在しない。