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「トキ」||外為-master.com [05/23update]

トキ wikipedia|無料辞書

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ワシントン条約付属書I (1973)
|目 = コウノトリ目
|科 = トキ科
|亜科 = トキ亜科
|属 = トキ属 ''
|種 = 'トキ '
|学名 = Nipponia nippon
|和名 = トキ(朱鷺、鴇)(標準和名)
タウ、ツキ(古)
ドウ(古 / 新潟・石川などの方言)
|英名 = Crested ibis, Japanese crested ibis
-->
トキ(朱鷺?学名: )はコウノトリ目トキ科の一種。以前は東アジアに広く分布しており珍しくない鳥であったが、19世紀後半から20世紀前半にかけて激減した。野生では中国陝西省に約500羽が生息しているほか、2008年9月に日本佐渡島において人工的に繁殖された10羽が放鳥された。飼育下では2009年6月現在、中国に約600羽、日本に153羽、韓国に6羽がおり人工繁殖が進められている。
学名(ニッポニア・ニッポン)であり、しばしば「日本を象徴する鳥」などと呼ばれるが、国鳥ではない(日本の国鳥はキジ)。新潟県の「県の鳥」、佐渡市の「市の鳥」である。

◆ 形態
体長は約76センチメートル、翼開長は約130センチメートル。朱色の皮膚が露出している顔、トキ亜科特有の下方に湾曲したくちばし(黒色。ただし先端は赤い)、後頭部にあるやや長めの冠羽が特徴である。全身は白っぽいが、春から夏にかけての繁殖期には首すじから黒い分泌物が出て、これを体に塗り付けるため頭から背のあたりが灰黒色になる。水浴びなどの後にその擦り付けを行うため、水浴び直後は特に濃く、ほとんど黒に近い。翼の下面は朱色がかった濃いピンク色をしており、日本ではこれを「とき色」(朱鷺色)という。脚も頭と同様に朱色で、虹彩は橙色。幼鳥は全身灰色で、頭部が黄色である。
サギ類が飛翔時に首を折り曲げるのに対し、トキは首を伸ばしたまま飛ぶ。また、クロトキなどとは異なり、飛翔時に脚の先が尾羽から出ない。
雌雄ともにほぼ同形であるが、以下のような特徴から判別できるとされる。ただしこれは飼育係が経験的に用いているものであって、学術的に研究されたものではない。また、野生個体や交尾行動にない個体についても適用できるか不明である。

◆ 分布
中国・陝西省漢中市の位置。このうち主な生息地は東北部の3県だが、行動範囲は市の広い範囲に及ぶ。
かつては日本の北海道南部から九州沖縄まで、ロシア極東(アムール川ウスリー川流域)、朝鮮半島台湾中国(北は吉林省、南は海南島海南島での目撃報告はロバート・スウィンホーの一例(1871年)のみ。周辺での観察例も一切なく、それを除けば、過去の生息域の南端は福建省台湾と考えられ、[外部リンク] 環境省作成のパンフレットに掲載されている過去の分布図でもそのように記されている。しかし、後世の論文等ではスィンホーの報告を支持し、誤認ではないとするものも多い。、西は甘粛省まで)と東アジアの広い範囲にわたって生息しており、18世紀・19世紀前半まではごくありふれた鳥であった。日本では東北地方や日本海側に多く、太平洋側や九州ではあまり見られなかったようである。
しかし、いずれの国でも乱獲や開発によって19世紀から20世紀にかけて激減し、朝鮮半島では1978年板門店、ロシアでは1981年のウスリー川を最後に観察されておらず、日本でも2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、生き残っているのは中国産の子孫のみとなった。
現在中国に生息している、またかつて日本に生息していたトキは留鳥(ただし、日本海側や北日本から、冬は太平洋側へと移動する漂鳥もいた)であるが、ロシアや中国北部、朝鮮半島など寒冷地に生息していたトキは渡りを行っていた。また、日本にいた個体も一部は渡りを行っていた可能性が指摘されているasahi.com [外部リンク] トキと人びと--放鳥へ(3) 雄雌判別・DNA分析 山本義弘教授