トロイオンスは、480
グレーンに等しく、
常用オンス(437.5グレーン)よりも少しだけ重い。現在は1グレーンが正確に64.798 91
ミリグラムと定められているので、1トロイオンスは正確に31.103 476 8
グラムとなる。常用オンスが28.349 523 125グラムであるので、約10%多いことになる。貴金属(金や銀)の価格設定においてはトロイオンスのみが用いられる。日本の
計量法でも、金貨の質量の計量に限定してトロイオンスの使用が認められている(計量法では31.1035グラムとしている)。
かつては、1トロイポンドの銀をそのまま通貨として使用していた。これが通貨単位としての
ポンドの由来である。トロイポンドの240分の1をペニーウェイト(pennyweight)と呼んでいたことから、通貨のポンドの240分の1がペニー(penny、複数形はペンス(pence))という単位となった。1971年に、1ポンド=100ペンスに改められた。