かつては発行部数1000万部以上あったが近年(2005年末)では100万部ほどに落ち込んでいる。党と政府の政策や思想を宣伝する機関紙としての性格からメディアとしての信頼性は低いと言われ、中国においてさえも「題名と日付しかあっていない」と揶揄されることがある。一方、政府や党の公式見解や方針を知る上では、やはり重要な情報源であるとする見解も存在する。
人民網は1997年に人民日報のインターネット版として開設され、翌1998年に日本でも開設された。日本関係の版では、中国で発生したニュースを日本語で紹介する「日本語版」と、日本で発生したニュースを中国語で紹介する「日本版」があり、いずれも人民網日本株式会社が運営している。日本版は日本と中日関係を専門報道対象とする中国唯一のニュースサイトでもある。
人民網は携帯へのニュース配信を始めた初の外国メディアである。当初は
Docomoだけの対応であったが、2008年初より
KDDIと
Willcomにも公式サイトが開設(現在
softbank未対応)されており、中国のニュースを日本語で発行する「日文版」と日本のニュースを中国語で発行する「中文版」がある。これらは上記の日本語版と日本版に対応しており、毎日70本以上のニュースが届く。これらの大量のニュースから必要なものだけを、分野やキーワードを指定してメールで受け取るメールニュースや、日本の携帯では表示できない中国語漢字を画像で表示するなどが他の携帯サイトにはない特長である。また、2008年8月より一般からの投稿も可能になり、中華街情報なども掲載されるようになるなど、日本対応が進んできている。
人民日報と
朝日新聞は提携関係にあり、朝日新聞のWebサイトではCNNやロイターと並んで人民日報の記事を特別コーナーにて常時掲載しているのに対し、人民日報のWebサイトでは朝日新聞の記事を常時掲載している(有料の携帯サイトには掲載していない)。また、
読売新聞の海外特約メディアの一つであり、記事掲載やシンポジウム共催などで提携している。