毎日放送と同様、JNN系列に加盟するまでニュースネットワークは
ANN系列に加盟しており、『
JNNニュースコープ』『
JNNニュースデスク』等のJNN系列の報道・情報番組は名目上番販ネット扱いだった。これは、JNNのニュース協定が
排他協定であり、他系列のニュースも併せてネットしている場合協定への調印=正式な系列加盟を容認しないためである。ただし、開局当初から青森県地方でのJNNニュースの取材・配信は同社が担当していた
[社史・記念誌『青森テレビ十年の歩み』『ATV20年のあゆみ』の記述より。“開局まもなく、『JNNニュースコープ』などで全中〔全国放送〕した事件に、『赤軍のアジト、青森でも家宅捜査』のニュースがある。”との記録あり。また、後述の原子力船「むつ」の一連の動きや、当時建設中だった青函トンネル関連のニュースなどは、同社からJNN/ANN両ネットワークを通じて全国報道されている。]。開局準備段階では東京放送(現在の
TBSテレビ。以下「TBS」)と
NETテレビ(現在のテレビ朝日、以下「NET」)の
クロスネット局として開局する予定であったが、当時
UHF局大量免許交付に乗じて系列局を全国に拡大する意向が強かったフジテレビの支援を受けたことから方針転換し、フジテレビとNETのクロスネットで開局すべく準備を行い、大阪支社もフジテレビ系列である
関西テレビ放送の社屋に設置した。ところが、当時社長であった代議士の
田沢吉郎が
FNNの右寄りな報道姿勢を嫌ったほか、TBS関係者も猛烈に巻き返しを図ったため再度方針転換し、事実上TBS・NET系列のクロスネット局になった。しかし、青森の
陸奥港に入港する
原子力船むつの取材に際し、青森テレビ内でTBSとNETのニュースクルーが衝突、NETは
1975年3月でネットを青森放送に変更することとなった
[青森放送のANN加盟は青森朝日放送開局まで。]。なお、開局当時から一般ネット番組はTBS系列メインであり、とりわけゴールデンタイム・プライムタイムの編成に関しては圧倒的にTBS系優位であった(これについては、JNNがニュースネットワークと番組供給組織を兼ねているため、前述のように排他協定との兼ね合いで当初同社の正式な系列加盟を認めることができなかったことから、代替措置としてスポンサードネットによる同時ネット枠を相当数設けることによって事実上のネット保障を行い、番組供給に関しては正式な加盟局と同等の取り扱いをしていたものと思われる)
[一部青森放送で放送されていた番組もあったが、ネットチェンジの際に番組を交換した。]。
「ATV」のロゴは昔からの斜体文字のものと、それぞれのアルファベットに
目玉を付けてキャラクター化させているものを併用して使用している。一例として、「あいてるサーチ」(489(よやく)チャンネルドットコム)のCMでは、目玉バージョンが使用されている。
2006年に、一般公募によるステーションキャラクター「
山田じん子」
[2006年3月17日放送の『おしゃべりハウス』内でキャラクター名を発表した。また、同年4月10日放送の同番組内コーナー「よこたCheck!!」で、山田じん子のテーマ曲が流れた。]が誕生し、キャッチフレーズも「
ハートにジンジン、ATV。」となった。採用選考者によると、「山田」と言う名字はこのキャラクターが
山田花子(タレント)に「何となく似ている」という理由で名付けたものという。